日本では、毎年たくさんの地震が発生しています。
中には、大きな地震もあります。
ここでは、2000年以降の日本で発生した主な地震の一覧についてご紹介します。
2021年発生の主な地震
福島県沖地震(2021年2月13日)2021年2月13日23時7分に、福島県沖を震源とする地震が発生しました。
津波予報が発表され、その後石巻港で20cmの津波などが観測されました。
気象庁は、この地震を東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の余震であるとみています。
福島県と宮城県を中心に、住宅の全半壊や一部損壊の被害が出ました。
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過去の主な地震(2020年以前)
2020年以前の主な地震についてご紹介します。北海道胆振東部地震(2018年9月6日)
2018年9月6日3時7分59秒に、北海道胆振地方中東部に地震が発生しました。厚真町を中心に、大規模な土砂崩れが発生しました。
大阪北部地震(2018年6月18日)
2018年6月18日7時58分39秒に、大阪府北部を震源とする地震が発生しました。大阪府を中心に、住宅の全半壊や一部損壊の被害が出ました。
ブロック塀の倒壊による小学生の死亡事故が大きな問題となりました。
熊本地震(2016年4月16日)
2016年4月16日1時25分5秒に、熊本県で地震が発生しました。実は、4月14日21時26分に、熊本県に最初の大きな地震が起こりました。
当初は、これが本震であると考えられました。
しかし、その後16日の地震が本震であると気象庁から発表されました。
この2つの地震の間にも、マグニチュード6.4や5.8などの地震が頻発しました。
その中には、大分県で発生した地震も含まれます。
今回の連続した地震による被害は、大規模な住宅の全損壊など甚大です。
熊本城の天守閣にも大きな被害が出ました。
福島県浜通り地震(2011年4月11日)
2011年4月11日17時16分に、福島県浜通りを震源とする地震が発生しました。住宅の被害はそれほど多くなく、土砂崩れによる死者が出ています。
長野県北部地震(2011年3月12日)
2011年3月12日3時59分15秒に、長野県と新潟県の県境付近で地震が発生しました。新潟・長野県境地震とも呼ばれています。
本震後の2時間以内に、マグニチュード5.9と5.3の余震が連続で起こりました。
長野県と新潟県で、住宅の全半壊や一部損壊などの被害が出ました。
東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)(2011年3月11日)
2011年3月11日14時46分18秒に、三陸沖を震源として発生しました。揺れによる住宅の全半壊だけでなく、大津波による被害が甚大でした。
福島第一原子力発電所でも深刻な事故が起こりました。
駿河湾地震(2009年8月11日)
2009年8月11日5時7分に、静岡県御前崎沖の駿河湾で地震が発生しました。静岡沖地震とも呼ばれています。
全壊した住宅はなく、ほとんどが一部破損でした。
岩手県沿岸北部地震(2008年7月24日)
2008年7月24日0時26分20秒に、岩手県沿岸北部で地震が発生しました。岩手県・青森県を中心に、住宅の一部損壊などの被害が出ました。
岩手・宮城内陸地震(2008年6月14日)
2008年6月14日午前8時43分45秒に、岩手県内陸南部を震源とする地震が発生しました。震源の浅い内陸直下型地震であったため、震度の割には住宅の被害はそれほど多くはありませんでした。
新潟県中越沖地震(2007年7月16日)
2007年7月16日10時13分23 に、新潟県中越地方沖を震源とする地震が発生しました。中越地方では、新潟県中越地震以来の大きな地震です。
新潟県では住宅の全半壊など、長野県では住宅の一部損壊などの被害が出ました。
能登半島地震(2007年3月25日)
2007年3月25日9時41分58秒に、石川県輪島市西南西沖40kmで発生した地震です。家屋倒壊や道路崩落などにより、石川県を中心に負傷者が出ました。
福岡県西方沖地震(2005年3月20日)
2005年3月20日10時53分に、福岡県北西沖の玄界灘で発生した地震です。住宅の被害などは、福岡県内を中心に発生しました。
新潟県中越地震(2004年10月23日)
2004年10月23日17時56分に、新潟県中越地方を震源とする地震が発生しました。阪神・淡路大震災以来、観測史上2回目の最大震度7を記録しました。
家屋の全半壊は約1万7000棟に上り、土砂崩れなどの災害も発生しました。
十勝沖地震(2003年9月26日)
2003年9月26日午前4時50分07秒に、北海道襟裳岬東南東沖80kmを震源とする地震が発生しました。この地震で、十勝川などで津波が逆流しました。
住宅の全半壊などの被害が生じました。
宮城県北部地震(2003年7月26日)
2003年7月26日7時13分31秒に、宮城県北部を震源として連続的に発生した地震です。宮城県連続地震とも呼ばれています。
最大震度6弱を超える地震が1日に3回も発生しました。
死者は出ませんでしたが、住宅全半壊などのい被害が広範囲に出ました。
芸予地震(2001年3月24日)
2001年3月24日15時27分54.5秒に、上蒲刈島の南を震源とする地震が発生しました。広島県や愛媛県を中心として被害が生じました。
鳥取県西部地震(2000年10月6日)
2000年10月6日13時30分18秒に、鳥取県の西部を震源とする地震が発生しました。震源地は、山間部や人口がそれほど密集していない地域でした。
死者こそ出ませんでしたが、島根県を中心に住宅の倒壊や損壊などの被害がありました。