快晴と晴れの違いをご存じですか?
空に雲があるのに晴れだと言います。
これは一体どういうことなのでしょうか?
ここでは、快晴・晴れ・曇りの意味の違いについてご紹介します。
快晴・晴れ・曇りの天気の判断基準は?
快晴・晴れ・曇りの天気の判断基準についてご紹介します。快晴と晴れの違いはまったくイメージできません。
晴れと曇りの違いは、私たちがイメージしているとおりの違いなのでしょうか?
快晴・晴れ・曇りの天気の判断基準は、空全体に広がる雲の量です。
雲の量によって、どの天気に該当するのかが変わってきます。
雲の量は目視で判断するのが基本です。
ただし、実際のところは気象衛星観測に基づいて自動化されているようです。
もちろん、降水を伴ってはいけません。
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快晴・晴れ・曇りとは
快晴・晴れ・曇りは、空全体に広がる雲の量で変わるということでした。では、それぞれの天気に該当する雲の量はどのくらいなのでしょうか?
快晴とは
快晴とは、空の全方位において雲の量が1割以下の状態を言います。雲1つない晴れを意味するわけではありません。
1割以下の雲があっても快晴です。
少しイメージと異なりますね。
晴れとは
晴れとは、空の全方位において雲の量が2割以上8割以下の状態を言います。8割雲があっても晴れです。
意外と雲がたくさんあっても晴れなのです。
曇りとは
曇りとは、空の全方位において雲の量が9割以上の状態を言います。曇りは、さらに曇りと薄曇りに分けることができます。
曇りは中層雲・下層雲が上層雲より多い場合、薄曇りは上層雲が中層雲・下層雲より多い場合を言います。
共に雨は降っていないことが条件です。